2022年6月11日にはコンセプトパック アニメーションクロニクル2022が発売します。
アニメーションクロニクル2022には歴代遊戯王シリーズに登場したカードやテーマがOCG化するだけでなく、貴重なレアリティで収録される再録カードもあります。
そこで今回は
アニメーションクロニクル2022の影響でシングル価格の高騰が予想されるカード
を紹介していきたいと思います。
あくまで予想なので必ず価格が上がるとは限りませんが、欲しいカードがある人やパックの購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
目次
アニメーションクロニクル2022の影響で価格高騰が予想されるカード6選!
「ジョーカーズ・ナイト」
遊戯王 第11期 WPP2-JP002 ジョーカーズ・ナイト【ウルトラレア】
自己特殊召喚しつつもカード名をコピーする効果と自己サルベージ効果を持つ上級モンスターです。
「クィーンズ・ナイト」のカード名をコピーすれば「キングス・ナイト」に召喚権を回しつつも効果をサポートでき、あちらの効果で「ジャックス・ナイト」のリクルートが狙えます。
展開した後は「絵札の三銃士」関連カードだけでなく、このカード自体のレベルが5であるためランク5エクシーズにも繋げていけます。
「絵札の三銃士」デッキでは展開に役立つ上に、自己サルベージ効果によって手札の枚数確保や「絵札の三銃士」や自身の再利用ができることからキーカードとなっています。
アニメーションクロニクル2022では「絵札の三銃士」関連が強化されるため、ウルトラレア以上というレアリティとデッキでの重要度の高いこのカードは価格は今後も上がっていくことが予想されます。
「ゴッドオーガス」
遊戯王 CP18-JP001 ゴッドオーガス (日本語版 ウルトラレア) コレクターズパック2018
サイコロを3回振って出た目の数に応じた自己強化をし、出た目の2つ以上が同じだった場合にその目に応じた追加効果を適用できる最上級モンスターです。
自己強化の数値も追加効果を適用できるかどうかも運次第にはなりますが、逆に運さえ良ければ「強欲な壺」のようなノーコストで2枚ドローをしたり攻撃力4000越えで直接攻撃をすることも狙えます。
サイコロの出目を操作する「出たら目」と合わせれば追加効果を発動しやすくしたり自己強化数値を上げることも狙えます。
アニメーションクロニクル2022では「ダイス・ダンジョン」と「ディメンジョン・ダイス」が登場し、サイコロを振る効果を持つこのカードはそれらのサポートの恩恵を受けられるため、需要の増加による価格上昇が予想できます。
「E・HERO スピリット・オブ・ネオス」
遊戯王 日本語版 POTE-JP001 E・HERO スピリット・オブ・ネオス (プリズマティックシークレットレア)
相手の攻撃宣言時の自己特殊召喚効果、特殊召喚成功時のサーチ効果、自身をデッキに戻すことで「E・HERO」通常モンスターをリクルートする効果を持つ最上級モンスターです。
「E・HERO ネオス」を中心とした「E・HERO」デッキでは特殊召喚しやすさに加えてサーチ効果とリクルート効果の優秀さから、デッキの回転力を上げてくれるキーカードとなります。
アニメーションクロニクル2022で登場する「ENシャッフル」はこのカードのサーチ効果に対応していながらも、このカードをリクルートすることも可能なため展開の起点として活用しやすい性能をしています。
「E・HERO ネオス」関連の強化ということで、ファンからの人気やレアリティも高いこのカードの価格は上がりやすいことでしょう。
「D・テレホン」
遊戯王 DP27-JP001 D・テレホン (日本語版 レア) デュエリストパック -輝石のデュエリスト編-
攻撃表示では「D(ディフォーマー)」モンスターを蘇生する効果、守備表示では「D(ディフォーマー)」カードの墓地肥やし効果を持つ下級モンスターです。
最近登場したカードでもあり、複数体のこのカードをフィールド・墓地に用意することでループコンボによる大量展開ができることは大きな話題にもなりました。
アニメーションクロニクル2022では「D(ディフォーマー)」に収録される「ガジェット・ボックス」はルール上「D(ディフォーマー)」カードとして扱う故に「D・スキャナン」でサーチが可能ですし、墓地で発動できる効果を持つ「D・インパクトリターン」はこのカードでの墓地肥やしにも対応しています。
「D(ディフォーマー)」テーマの連続強化ということで、低レアリティながらも強力なコンボができるこのカードは価格が上がりそうです。
「究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン」
遊戯王 PTDN-JP003-UL 《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》 Ultimate
墓地の闇属性モンスター7種類を除外する召喚条件を持ち、自分のフィールド・墓地の闇属性モンスターを除外することで自己強化できる効果を持つ特殊召喚モンスターです。
召喚条件の重さがネックではあるものの、特化した構築でならワンターンキル級のダメージすら叩き出せます。
アニメーションクロニクル2022では「A宝玉獣」がOCG化するため、このカードや「アドバンスド・ダーク」に「A宝玉獣」をメインとした原作再現の「A宝玉獣」デッキを作ることも可能になります。
ストラクチャーデッキ-宝玉の伝説-にて再録されることが既に判明していますが、高レアリティのカードが欲しいという人もいると思うのでスーパーレア以上のものならシングル価格が上がり得るでしょう。
「魂喰いオヴィラプター」
遊戯王OCG 魂喰いオヴィラプター スーパーレア SR04-JP002-SR 遊☆戯☆王ARC-V [STRUCTURE DECK R -恐獣の鼓動-]
召喚・特殊召喚成功時のサーチor墓地肥やし効果と自身以外の恐竜族モンスターを破壊して恐竜族モンスターを蘇生する効果を持つ下級モンスターです。
サーチと墓地肥やしの好きな方を選べるだけでなくレベルの指定だけでなくその後の制約やデメリットも無いため、恐竜族デッキであれば汎用的に初動札として活用できる優秀なカードです。
アニメーションクロニクル2022で登場する「らくがきじゅう」とも非常に相性が良く、このカード1枚から「らくがきじゅう」の動きを十全に発揮するための準備を整えることも可能です。
「らくがきじゅう」自体が恐竜族デッキであれば汎用的に活用できる点でも注目されていますので、併せて採用したいこのカードの需要も増えることでしょう。
まとめ!!
アニメーションクロニクル2022の発売の影響で高騰が予想されるカードを紹介してきましたが、今回紹介したカードの中には既に高騰しているものもあります。
今回紹介した内容は冒頭でも解説した通り、必ずしも高騰するとは限らない点はご了承いただければと思います。
アニメーションクロニクル2022では、既存テーマからアニメで活躍した新規テーマが収録され、今後も相性の良いカードが出てくることが予想されますので、気になるカードがある方は、今のうちに集めておいて、損はないでしょう。
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