2021年12月4日にストラクチャーデッキ-ALBA STRIKE(アルバ・ストライク)-の発売が決定したことが公式より発表されました。
公式サイト曰く「アルバスの落胤」と融合モンスターを中心とした構築済みデッキとのことですが、2021年8月18日現在時点では何が収録されるかは分かっていません。
そこで今回はストラクチャーデッキ-ALBA STRIKE-の発売決定を記念して、収録内容の予想や「アルバスの落胤」と相性の良いカードを紹介していきます。
収録内容についてはあくまで予想ですので、確実に当たるわけではないという点は予めご承知おきください。
新ストラク-アルバ・ストライク-の中身を予想してみた!
【更新情報】「OCGニュース」更新!
『ストラクチャーデッキ ALBA STRIKE(アルバ・ストライク)』発売決定!#遊戯王 #OCGhttps://t.co/7s1QwF1qax pic.twitter.com/ctYc80s63z
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) August 17, 2021
まずは収録内容の大半を占めるであろう再録カードについて予想していきたいと思います。
「アルバスの落胤」と融合モンスターを中心にしているとのことですので、とりあえず「アルバスの落胤」の再録はあるでしょう。
デッキの中心となるカードですので、イラスト違いが登場することもあり得ます。
融合モンスターについてですが、現状「アルバスの落胤」を融合素材として指定している融合モンスターは4種存在します。
リバース・オブ・シャドールなどの前例を考えればその全てが再録する可能性はありますが、新規の融合モンスターが登場し得ることも踏まえると再録されない物もありそうではあります。
メインデッキのカードですが、主な再録としてはやはり「アルバスの落胤」をサポートできる効果を持つ「烙印」魔法・罠カードになるかと思われます。
「烙印」魔法・罠カードではありませんが、「アルバスの落胤」をサポートできる「ドラグマ・エンカウンター」も再録される可能性も十分あります。
そうなると「ドラグマ」カードをサーチできる「教導の聖女エクレシア」、「アルバスの落胤」または「ドラグマ」モンスターをサーチ・サルベージできる「天底の使徒」の再録もあり得るかと思います。
「教導の聖女エクレシア」と「天底の使徒」はイラストストーリーにおいても「アルバスの落胤」と関りが深いため、イラストストーリー繫がりで「教導の騎士フルルドリス」や「妖眼の相剣師」の再録がされることも無いとは言い切れないでしょう。
「烙印」魔法・罠カードをサーチできる「デスピアの導化アルベル」の再録も考えられますし、「デスピア」モンスターをリクルートできる「烙印開幕」の再録もあるかもしれません。
フィールド・墓地で「アルバスの落胤」として扱う「黒衣竜アルビオン」も十中八九再録されるであろうと予想できます。
色々と挙げましたが、多くの人が気になっているのが「白の聖女エクレシア」が再録されるかどうかだと思います。
登場時点からイラストアドと性能の高さから非常に人気の高いカードであり、その需要の多さ故にシングルカード価格は高額となっています。
容易に自己特殊召喚が可能で尚且つ「アルバスの落胤」をリクルート出来ることが効果は非常にであり、「白の聖女エクレシア」が採用されていればサーチ効果を持つ「烙印の気炎」の利用価値も更に上がります。
普通に考えれば「アルバスの落胤」を中心としたデッキに「白の聖女エクレシア」を採用しない理由はないのですが、「白の聖女エクレシア」のシングルカード人気や登場してからそこまで経っていないことも考えれば再録しない可能性も十分あり得ます。
個人的にも「アルバスの落胤」デッキとしてはぜひ再録して欲しいのですが、これまでの商品でもそうだったようにKONAMIは要所要所でユーザーの期待を裏切りがちなので難しい所です。
新規カードについてですが、こちらについてはイラストストーリーに深く関わることもあって予想することはかなり難しいです。
個人的には「黒衣竜アルビオン」の背に「白の聖女エクレシア」が乗ったイラストのいわゆる“くっつけただけ融合”の融合モンスターが出てくれたら嬉しいです。
「白の聖女エクレシア」がチューナーである点を活かすなら新たにシンクロモンスターを出すというのも有りですが、「アルバスの落胤」と“融合モンスター”を中心としているとのことなのでその可能性は低いでしょう。
今回のストラクの主役である「アルバスの落胤」と相性の良いカードを紹介!
「ダーク・オネスト」
遊戯王 LIOV-JP022 ダーク・オネスト (日本語版 プリズマティックシークレットレア) ライトニング・オーバードライブ
「アルバスの落胤」や「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターは全て闇属性であるため、闇属性モンスターの戦闘を補助できるこのカードは相性が良いです。
中でも融合素材にしたモンスターのレベルに応じて自己強化される「灰燼竜バスタード」と合わせれば相手に大ダメージを与えることも期待できます。
「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」
遊戯王OCG スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン ホログラフィックレア INOV-JP038-HR 遊☆戯☆王ARC-V [インベイジョン・オブ・ヴェノム]
素材指定が緩いため、「アルバスの落胤」の効果で相手モンスターを融合素材にする際に融合召喚先の候補となります。
相手の使用デッキが闇属性モンスターを展開することに長けている場合や後述する属性変更効果のカードをと併せるのであれば「捕食植物トリフィオヴェルトゥム」も有力で、相手フィールドの闇属性モンスター2体を素材として除去しつつ攻勢に出ていけます。
「DNA移植手術」
遊戯王カード 【 DNA移植手術 】 EE2-JP109-N 《エキスパートエディション2》
フィールドのモンスターを宣言した属性に変えられるため、「アルバスの落胤」の効果で「烙印竜アルビオン」や上記の「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」を融合召喚する際に役立ちます。
相手フィールドのモンスターの属性を変更する手段としては、闇属性限定なもののフィールド魔法である故にサーチも難しくない「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」、「アルバスの落胤」の効果を使うための手札コストとして墓地へ送ればスムーズに発動を狙える「帝王の轟毅」、装備魔法カードである故に「アームズ・ホール」等でサーチができる「幻惑の巻物」等があります。
新ストラク-アルバ・ストライク-登場の感想は!?まとめ!
「アルバスの落胤」関連はOCGオリジナルのシリーズであり、基本パックで継続的に新規カードが出ていることもあって今回のストラク化はかなり衝撃的でした。
「アルバスの落胤」等を中心としたイラストストーリーは現状では未完であるため、次の基本パックであるバトル・オブ・カオスと今回のアルバ・ストライクでストーリーがどのように進展するのかも大いに楽しみではあります。
アルバ・ストライクに同梱されるトークンパック(仮)には描き下ろしイラストのトークンカードが入っているとのことですし、アルバ・ストライクの発売と同日にはカードプロテクターセット アルバス&エクレシア/鉄獣戦線も発売予定ですのでファンとしてはぜひ入手しておきたい所です。
何が再録されるのか、どんな新規カードが登場するのか、分からないことばかりではありますが何はともあれ続報に期待して待ちたいと思います。