2019年2月9日に20thアニバーサリーレジェンドコレクションというパックが発売する予定です。
今回は2019年2月5日現在で判明している収録カードの中からシングル価格が高くなりそうなカードを予想していきたいと思います。
20thアニバーサリーレジェンドコレクションについて軽くおさらい!
その名の通り遊戯王20thを記念するパックで、判明しているカードから考えて収録されるのは高橋和希氏の書き下ろしカード、劇場版「遊戯王~超融合!時空を超えた絆~」で登場したカード、劇場版「遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」で登場したカード、その他既存カードの再録のようです。
新規カードは「ブルーアイズ」「カオス」「エグゾディア」「レッドアイズ」「Sin」「方界」テーマに関連したものが収録されるようです。
再録カードは新規カードのテーマに加えて「マジシャン・ガール」や「ガジェット」等、その他「灰流うらら」や「無限泡影」等の環境でよく使用されているカードも高レアリティで再録されます。
現在未判明なだけで新規カードがまだある可能性は十分ありますが、少なくとも前述した劇場版などに関わるカードだと思われます。
再録カードはほぼ2種類のMOVIE PACKに収録されていたカードでもありますので、タイミングを逃して買うことが出来なかった人からすれば1つにまとめられた嬉しいパックにもなりそうです。
再録カードが多いこともあり、価格が高くなりそうという予想は新規カードに絞らせていただきます。
20thアニバーサリーレジェンドコレクションでシングル価格が高そうなカード一覧!
「師弟の絆」
「ブラック・マジシャン」が存在するときに「ブラック・マジシャン・ガール」を特殊召喚しつつ専用魔法カードをフィールドにセットできる通常魔法カードです。
このカードがあれば「ブラック・マジシャン」と「ブラック・マジシャン・ガール」の師弟を主軸にした、ファンとしてはぜひとも組みたいデッキが構築しやすくなります。
イラストアドも含めてファンとしてはデッキを作らずとも欲しいカードですので、そういった需要からシングル価格が高くなりそうです。
「Sin パラドクスギア」
フィールド魔法カードがある場合に自身をリリースすることで「Sin パラレルギア」をデッキから特殊召喚しつつ「Sin」モンスターをサーチできる上に、「Sin」モンスターの召喚条件に必要なモンスターの代わりにもなれるモンスターです。
条件さえ満たせばこのカード1枚でレベル9・10・12のシンクロ召喚に繋げられるので、使いやすく性能が高いです。
「Sin」デッキを構築するなら複数枚採用したいカードであり条件がフィールド魔法があればいいので、「Sin」以外にもフィールド魔法をよく使うデッキにセットで出張させることも可能です。
以上のことから「Sin」デッキを作りたい人や出張させようと考えている人の需要があると予想できます。
「Sin Territory」
フィールド魔法の「Sin World」を発動しつつ「Sin」モンスターが共通で持つ使用に制限がかかるルール効果を変更でき、「Sin」モンスターの攻撃制限効果も無効にできる永続魔法カードです。
このカード1枚で「Sin」モンスターを複数体展開できる盤面が揃う上に総攻撃まで仕掛けられるようになるという性能が高いカードでもあります。
「Sin」デッキならばこのカードを手札に引き込めるかどうかではかなり差が付きますので、3枚積みもしくは専用サーチ効果を持つ「Sin Selector」で優先的にサーチしたいカードであることからある程度の高価格が付きそうです。
「方界法」
1ターンに1度手札の「方界」カード墓地へ送って1枚ドローできるという手札交換効果、「方界」モンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージが0になる効果、墓地の自身を除外することで墓地の「方界」カードをサルベージする効果がある永続魔法カードです。
「方界」専用カードではありますが、手札事故の確率を下げながら墓地アドバンテージを得るのに使えますし、戦闘ダメージが0になるため「方界胤ヴィジャム」で特攻して方界カウンターを乗せることで相手モンスターを無力化することが可能です。
墓地でもサルベージ効果になるという至れり尽くせりな効果を持っているため、「方界」デッキなら積極的に採用したいカードだと思います。
まとめ!
前述もしましたが、収録内容がほぼMOVIE PACKの再録になるので「Sin」も「方界」も特に興味がないという方ならピン挿しになりそうなパックでもあります。
MOVIE PACKを買っておらず「Sin」や「方界」デッキを作りたい方なら、限定カードも含めて再録してくれているのでこのパックに収録されているカードを集めるだけで純デッキの構築が可能です。
パックの需要を含め、収録カードのシングル価格についても注目していきたいです。