2022年4月リミットレギュレーションの影響でシングル価格が下がるカードを予想!【遊戯王OCG】

 

先日、20224月から適用される新リミットレギュレーションが発表されました。

 

そこで今回は新リミットレギュレーション発表の影響で相場価格が下がりそうなカードを紹介していきます。

 

あくまで予想ではありますが、既に価格が下がり始めているカードもあるので売買を考えている人は参考にしてみてください。

 

2022年4月のリミットレギュレーションでの規制強化を軽くおさらい!

 

 

今回の規制改定では、規制緩和・規制強化されるカードが比較的多くなりました。

 

 

様々なカードが規制改定の影響を受けましたが、相場価格の値下がりに繋がるのは規制強化されたカードやその影響によるものが主になるかと思われます。

 

 

今回規制強化されたカードとしては、最も大きな注目を集めたのが「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」禁止カード化であり、「王宮の勅命」禁止カード化「アラメシアの儀」制限カード化なども話題となりました。

 

 

準制限カードになるものも複数あり、いずれも該当するテーマデッキ等ではキーカードとしてフル投入されていたことから影響は小さくはないでしょう。

 

 

規制強化の理由としては大会環境での使用率などが主なものだと思われますが、今回の規制強化が今後の大会環境をどのように変えるのかについても注目が集まっています。

 

 

以上のことを踏まえて今後価格が下がりそうなカードを予想しますが、禁止カードになった「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」「王宮の勅命」価格の下落が分かり切っているので省かせていただきます。

 

2022年4月リミットレギュレーションはコチラ↓

【遊戯王OCG】2022年4月リミットレギュレーション(禁止制限)発表!今回の感想は?

 

2022年4月のリミットレギュレーションの影響で価格が下がるカードを予想!

「アラメシアの儀」「聖殿の水遣い」


遊戯王 / 聖殿の水遣い(スーパー)/ DBGC-JP026 / デッキビルドパック「グランド・クリエイターズ」

 

 

どちらも今回の規制改定で準制限カードから制限カードに規制されたカードです。

 

 

「勇者トークン」テーマデッキにおける必須カードであり、手軽に妨害効果を持つカードを出せることから出張セットとして様々なデッキで活用されていました。

 

 

デッキに1枚ずつしか採用出来なくなることで出張性能が大きく下がるため、需要の減少により価格が下がり始めています。

 

 

「勇者トークン」というテーマ自体の大幅な弱体化でもあるため、レアリティと性能の高い「流離のグリフォンライダー」「外法の騎士」といった他のテーマカードの値段も下がることが予想されます。

 

「金満で謙虚な壺」


遊戯王 BLVO-JP065 金満で謙虚な壺 (日本語版 スーパーレア) ブレイジング・ボルテックス

 

 

今回の規制改定で準制限カードに規制された通常魔法カードです。

 

 

誓約とデメリットは軽くはありませんが、除外するカードを自分で選べることや先攻1ターン目ではデメリットを気にせず手札の良質化を図れることから一部のデッキでは3枚積みもされていました。

 

 

エクストラデッキに頼らないデッキだけでなく、エクストラデッキの内使用するカードの枚数が少ないデッキにも無理なく採用できたのは大きな強みでしたが、今回の規制強化で採用枚数が減ればその分最序盤に引ける確率も下がります。

 

 

今後の大会環境でどのくらい使われるか次第でもありますが、少なくとも規制強化されてしばらくの間は価格が下がりやすいでしょう。

 

 

「紅き血染めのエルドリクシル」


遊戯王 DBSS-JP031 紅き血染めのエルドリクシル (日本語版 スーパーレア) シークレット・スレイヤーズ

 

 

今回の規制改定で準制限カードに規制された通常罠カードです。

 

 

「エルドリッチ」デッキにおけるキーカードの内の1枚であり、他の「エルドリクシル」カードとは違って罠カードである故にデッキを回す上で貢献しやすいという利点があります。

 

 

「エルドリッチ」デッキでは「ハーピィの羽根帚」等の対策として使っていた「王宮の勅命」が禁止カード化する影響も受けるため、今後の大会環境での活躍次第では「黄金卿エルドリッチ」等の他の関連カードの価格が下がる可能性もあります。

 

「烙印融合」


遊戯王カード 烙印融合(スーパーレア) アルバ・ストライク SD43-JP021

手札・デッキ・フィールドのモンスターを素材に「アルバスの落胤」を融合素材に指定する融合モンスターを融合召喚できる通常魔法カードです。

 

 

デッキ融合が出来ることから非常に優秀なカードであり、融合召喚や「烙印」カードというシナジーがある「デスピア」デッキではキーカードでもあります。

 

 

このカードの誓約を無視できる「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」を利用することで展開の最後に「氷剣竜ミラジェイド」を出すという出張セットもありましたが、今回の規制改定で「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」が禁止カードとなったことで出張はさせづらくなりました。

 

 

出張性能が下がったことで、今後価格が多少は下がるのではないかと予想します。

 

 

「真紅き魂」


遊戯王 第11期 HC01-JP005 真紅き魂【スーパーレア】

「レッドアイズ」モンスターを特殊召喚する効果やデュエル中に1度使えるフリーチェーンのバーン効果を持つ最上級モンスターです。

 

 

今回の規制改定で「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」が禁止カードとなったため、「レッドアイズ」デッキは「真紅眼融合」の厳しい誓約を無視する手段を失いました。

 

 

このカードや「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」を活用した疑似的な先攻ワンキルコンボもありましたので、「レッドアイズ」デッキの弱体化という意味でこのカードや「レッドアイズ」関連カードの価格が下がるのではないかと予想されます。

 

まとめ!

 

2022年4月リミットレギュレーションの規制の影響でシングル価格が下がることが予想されるカードをいくつか紹介してきました。

 

2022年4月リミットレギュレーションで価格が下がることが予想されるカードの傾向としては、弱体化したテーマ関連のカードが主になるかと思います。

 

今回紹介したカード以外にもシングル価格が下がる傾向にあるカードとしては、

 

「エルドリッチ」関連

「烙印」関連

「勇者」テーマと相性の良かったテーマ

 

など、中には環境から撤退するテーマもありますので、それらは今後価格が下がることが予想されます。

 

 

しかし、逆に言えば、規制がかかってしまったものの、これらのテーマを今から組みたいと考えている人にとっては、弱体化はしたものの作りやすい時期になるのではないかと予想できますので、これを機にあえてデッキを組んでみるのも良いでしょう!!

 

2022年4月リミットレギュレーションのシングル価格についての別途記事はコチラ↓

2022年4月リミットレギュレーション発表の影響でシングル価格の高騰が予想されるカード6選を紹介【遊戯王OCG】

 

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