2021年4月もあと数日となったところで、4月の大会環境で活躍したテーマデッキを振り返っていきたいと思います。
新型コロナウイルスの影響で大会をするのが難しい時期ではありますが、そんな中でも感染対策に配慮して行われた大会の結果を踏まえて紹介していきます。
目次
2021年4月の大会環境を軽くおさらい!
4月の大会環境ですが、テーマデッキの使用率や活躍の頻度などの全体的な動きについては大きな変化はありませんでした。
活躍したテーマデッキについても、テーマという括りでは大きな動きはなく群雄割拠な環境が続きました。
詳しくは後述しますが、テーマデッキの構築内容などには変化があり他テーマとの相性や利便性などが日々試行錯誤されています。
多くのテーマデッキが活躍しており、モンスターの展開に長けたものや魔法・罠カードを駆使するものなどデッキのコンセプトも様々ですのでサイドデッキ等で対策を取っていくことも重要になっています。
また大会環境ではロック効果や制圧力の高い盤面を構築することで相手の行動を封じるあるいは妨害することも多いため、自分のコンボが相手に邪魔されることを想定して練習しておくのも有りでしょう。
以上のような群雄割拠な大会環境の中、4月に好成績を多く残したテーマデッキを紹介していきます。
2021年4月に大会で活躍したテーマデッキを一覧で紹介!
「十二獣」デッキ
4/24DCS
使用 閃刀姫
1 シャドール 後 ○×○
2 サンドラ 後 ○○
3 鉄獣戦線 後 ○○
4 罠コード 後 ×○○
トナメ
1 閃刀姫 後 ○○
準決勝 電脳界 後 ×○○
決勝 十二獣 後 ○○個人7-0 チーム6-1優勝!
かいさん、だうとさんありがとうございました! pic.twitter.com/Kwdw7oLZ9L— けん (@sglt2ppi) April 25, 2021
地属性・獣戦士族を主軸としたテーマであり、重ねてエクシーズ召喚することを得意としているのが最大の特長です。
「十二獣」カードにはまだ厳しい規制を受けているものもありますが、「天霆號アーゼウス」や「FNo.0 未来龍皇ホープ」の存在によって火力や制圧力においても高い性能を発揮しています。
何より「十二獣」モンスター1体からでも素材を複数持った「天霆號アーゼウス」に繋げられることが強力であり、安定力も高さも使いやすい点です。
相性が良いリンクテーマ「トライブリゲード」との混合デッキが主流になっていますが、他テーマと合わせていない「十二獣」デッキも大会で好成績を残したという実績があります。
また当サイトでは「十二獣」デッキレシピを紹介しております↓
「エルドリッチ」デッキ
【#遊戯王 イベント情報】
4/21(水)開催の「#ランキングデュエル 1デュエル戦」
7名の参加者の中、優勝されたのは『#エルドリッチ』デッキを使用された「さとう」さんです!
優勝おめでとうございます!
次回開催は4/24(土)の15時にマッチ戦を開催予定!#遊戯王OCG最強デッキランキング pic.twitter.com/oSNXeov1DS— サテライトショップ広島店 (@stllt_hiroshima) April 21, 2021
「黄金卿エルドリッチ」を主軸とし、魔法・罠カードを駆使することで除去や展開などを行っていく継戦能力の高さが長所です。
規制の影響が少ないことから依然変わらず大会環境で活躍しており、「黄金卿エルドリッチ」の持つ除去効果と疑似的な自己蘇生を活かすことでエースとして打点面でも貢献していけます。
「エルドリッチ」デッキを使う上での必須級のカードがそこまで多くなく、エクストラデッキの枠が空いていることや通常召喚権が余りがちなことから構築の幅が広いのも魅力です。
上記で紹介した「十二獣」テーマとの混合構築も見られるようになり、「エルドリッチ」の動きが相手に妨害された場合でも余った召喚権を使って「十二獣」モンスターから「天霆號アーゼウス」へ繋げて戦線を維持したりなど、様々な点での相性の良さが注目されています。
当サイトでは「エルドリッチ」デッキレシピの紹介を行っております↓
「コード・トーカー」デッキ
ネクストプレイ杯
罠型コードトーカーつかって5-1-1で2位でした pic.twitter.com/E4LvuSKBcZ— ReN (@ren_ygo_sdv) April 21, 2021
「コード・トーカー」リンクモンスターを主軸にすることで、様々なサポートカードやサイバース族モンスターを使って高い展開力を発揮するのを得意としています。
特に「サイバネット・コーデック」適用下でのアドバンテージ獲得能力と展開力は極めて高く、妨害されなかった時の凄まじい爆発力と制圧力は並のデッキでは手に負えないレベルと言っても過言ではありません。
展開力が高く様々なモンスター効果を活用するため、致命的なマストカウンターで妨害されない限りある程度持ち直すことも出来たりと安定した強さを持っているのも特長です。
当サイトでは「コードトーカー」デッキレシピの紹介を行っております↓
「召喚シャドール」デッキ
【影の教導国家】
よくある召喚シャドール(だと思っている)。
基本的にエルシャドールや召喚獣で場を制圧しながら戦うデッキ。
メインデッキは結構気に入ってますが、エクストラデッキは迷走中。#遊戯王ニューロン pic.twitter.com/NrCKYzfmWg— 神出鬼没な自由人のゲーム部屋 (@elusive_game) April 26, 2021
融合モンスターを活用する「召喚獣」テーマと「シャドール」テーマの混合構築であり、消費を抑えて融合召喚を行っていけたり制圧盤面の構築をしていける点が優秀です。
ロックや除去に妨害と相手の動きを抑制する戦術を得意としており、展開力の高いデッキ等に対しては真価を発揮させないようにすることでデュエルを有利に進めていけます。
アドバンテージを稼ぐことも容易なことから継戦能力も高く、確実に相手を追い詰めていくことが出来ます。
「プランキッズ」デッキ
【193名駅店 遊戯王 入荷情報】
融合軸のプランキッズデッキ入荷しました!現在名駅店ではデッキ買取15%UPキャンペーンを実施中!
今日、明日は新作準備で買取停止中ですが、後日デッキの買取もお待ちしてます!#遊戯王 pic.twitter.com/GJy0LLFyyj
— TCGshop193名駅店🔥スタッフ募集中🔥 (@meieki_193TCG) April 14, 2021
リンク素材や融合素材になることでリクルート効果を発動出来る「プランキッズ」モンスターを駆使してビートダウンを行っていくテーマデッキです。
リンク1の「プランキッズ・ミュー」の存在のよりデッキの安定力が格段に増したことで、昨今の大会環境で活躍しています。
「プランキッズ・ハウスバトラー」や「プランキッズ・ロアゴン」の持つフリーチェーンの除去効果で相手の戦術を妨害していったりなど比較的動きがシンプルですので、慣れると使いやすい点も優秀です。
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【遊戯王環境情報】2021年4月に大会で活躍したテーマデッキを一覧で紹介!まとめ!
2021年4月の大会環境で活躍したテーマデッキの紹介行ってきましたが、いかがでしたでしょうか?
2021年4月はコロナウイルスの影響もあり、カードショップでは大会を控えているところが多かったですが、5月はGWではあるものの、密になるのを控える為に大会などの行事は控えることが予想されます(場合によってはカードショップ自体が開かない可能性も0ではありません。)
2021年5月は「スピードロイド」や「サイバーダーク」強化がきますので、個人的には大会環境に入れば嬉しいです。
しかし、緊急事態宣言がいつまで続くのか分からない部分もあるだけあり、まずは1日でも早くコロナが終息することを願うばかりでございます。